ロ）　海洋情報

水温図、海流図を作成し、気象庁気象無線模写通報（JMH）と海洋月報で発表している。

波浪図も毎日作成し、これには外洋と沿岸の二種があり、それぞれ1日後の予想も作成している。JMHにより1日1回、台風時は2回の放送を行なっている。沿岸波浪図の例の説明を図1．2．1−4と図1．2．1−5に示す。実際に24時間後の予想波浪図を測定船「つしま」で受信した例を図1．2．1−6に示す。

また、海氷については毎年12月から5月の間、オホーツク海を中心とする海域の海氷に関する情報と予報を毎週「全般海氷情報」及び「数値海氷予想図」として発表している。また、札幌管区気象台等では、さらに詳しい海氷予報を毎日発表し、北海道周辺海域における船舶の航行や漁業活動の安全の確保に寄与している。

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